シゲちゃんの日常

【シゲちゃんの独り言】のサブブログです。日記ブログとしてお楽しみいただければと思います!!

【香川県観音寺市】 令和五年 井関地区 瀧宮神社の秋季例大祭が無事に終了りました!!

 香川県観音寺市の秋祭りと言えば『ちょうさ祭り』を思い浮かべる方がほとんどだと思います。しかし、山間部の集落では2トンを超えるちょうさと呼ばれる山車を担ぐのも、保管して維持するのも一苦労。そのため、『ちょうさ』は海沿いの地域を中心に発展しており、山あいの地域では『獅子舞』を奉納している所が多いです。今回のお祭りは、10月7日の土曜日から10月8日の日曜日にかけて、氏神様である瀧宮神社にて行われました。

 管理人が暮らしている大野原町の井関地区でも古くから獅子舞が伝わっており、我が地域の秋祭りでは2頭の獅子舞が同じ舞い方で奉納をする「夫婦獅子」が存在しています。話によると、我が井関地区の獅子舞は、現在の三豊市である詫間町あたりから伝わって来たらしいです。

 宵祭りの朝の集合写真。宵祭りは天気もよく御神燈の前で撮影をする事が出来ました。お写真を頂いたので、アップしておきます。

 宵祭りは夜も天気が良くて、久しぶりに外で獅子舞を奉納する事が出来ました。4年ぶりに見たこの光景。今思えば、20人以下でよく2日間、事故や怪我も無く獅子舞を奉納できた事に驚いており、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 こちらの写真はいわゆる2番の舞いの所で『しらみとり』をしている所。意味を教えて!と言われたら答えるのに困ってしまいますが、こうした舞い方があるのは井関地区だけ?らしい・・・。来年の御花御礼の名刺、これにしようかな!?

 井関の獅子舞ほど、舞う時間が長い所は存在しないと言われていますが、皆さんの地域の獅子舞は綺麗に舞うと何分かかりますか?我が地区では1番から3番まで綺麗に奉納して30分ほどかかり、1回使うだけでみんなひ~ふぅ~言うてます(;'∀')

 続いては本祭りの朝の写真をお届け~♪今回、太鼓打ち係を務めてくれたご兄弟の写真をツーショットで撮影。カメラ目線を向けてくれなかったのがショックだったけど、撮影に協力してくれてありがとうねっ!!改めて、お祭りお疲れ様でした!(^^)!

 本祭りである8日は朝から雨に降られ、4年ぶりに復活した秋祭りは雨祭りとなりました。こちらの写真が全員揃っている一枚なので、恐らくこれをラミネートして集会所に飾るかと思います。「総監」である当ブログの管理人は、先代の祭りで使用していた鉢巻きをしていますので、見つけやすいかと思います。

 本来ならば、今から3年前のお祭りの時に、この場所で奉納するハズだった我が家での獅子舞。新築してから3年が経ち、やっとこさ地域の青年団の皆さんを招き入れる事が出来ました。

 家での奉納を終えた後の、家族と太鼓打ちでの集合写真。「あれ?家族が2人ほど多いけど気のせいかな?」と思った人、気長に見守っていて下さい。恐らく、来年の今ごろには1人、増えると思います。たぶん・・・(;'∀')

 本祭りも夜になるとどしゃぶりの雨となり、夜の宮入りの時は拝殿の中での獅子舞となりました。こんな舞い方をするのはどこの獅子舞を見ても、恐らく井関地区だけです。

 お祭りも天気には適わないですが、とにかくこの1ヶ月間の間「総監」として大役を何とか勤め上げる事が出来ました。なぜ、井関地区は「総代」ではなく「総監」と呼んでいるのか?それは、読んで字のごとくで若い衆やOBの意見を聞き入れてまとめ、実行に移す『総合監督』と言う大事な意味が込められているからです。つまり、総合監督を略して「総監」。総監のお仕事を終えると、青年団を晴れて卒業する事が出来ます。その後、OBとして祭りに参加するかどうかは本人の意思次第・・・。

 それではお祭りに参加してくれた皆さん、ありがとうございました。後は『どうやぶり』を残すのみ。どうやぶりが終わるまでは気が抜けないですが、お祭りが無事に出来て良かったと思っています。たくさん迷惑をかけて・・・、困らせて・・・、話も前後させたけど、最後にはみんな笑顔で終了する事が出来たから文句は何一つないです。この光景を見るのもまた来年だ♪

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