シゲちゃんの日常

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【懐かしの音楽レビュー】水木一郎の代名詞のあの曲が出来た訳!!

水木一郎さんのあの曲が出来た理由について

 皆さまお疲れ様です!!農業男子系のブロガーです。

皆さん音楽って聴いてますか?

 仕事で疲れている時や落ち込んでいる時に音楽を聴くと元気がもらえますよね!(^^)!僕も音楽を聴くのが大好きで、これまでに何百曲って程の曲を聴いてきました。中でもアニメ&特撮番組の主題歌の為だけに作られた『アニメソング』は本当に大好きで、大人になった今でも、「ドラゴンボールZ」や「聖闘士星矢」、「新世紀エヴァンゲリオン」等のアニソンを聴いています。

 そんな今日は、『アニソン界の帝王』としてファンの間から親しまれてきた「水木一郎」さんの事についてご紹介したいと思います。

1-1.追悼!!水木一郎

 先日、肺がんで急遽された我らがアニキ、水木一郎さんですが彼は『アニソン』を世界へ広げていく活動をしていて、50歳を過ぎてからテレビのバラエティー番組で度々登場していました。

 そんな水木一郎さんの楽曲の中で一番人気なのが「マジンガーZ」ですが、アーティスト活動の始まりは、1968年に歌謡歌手としてデビューしていたのです。

 しかし、歌謡曲が思うように売れず、1971年よりアニメや特撮番組の主題歌を担当するアニソン歌手として方向転換。

 1972年に発表した「マジンガーZ」では70万枚以上の売り上げを記録し【アニソン界の四天王】にも数えられていました。

1-2.マジンガーZが出来た理由

 1972年、永井豪先生が原作のアニメ「マジンガーZ」が放送をスタートし主題歌を作る事になるのですが、当初は挿入歌である『Zのテーマ』がオープニングテーマとして使用される予定だったんです。

 しかし、映画会社の制作部長さんから「この楽曲をオープニング主題歌にするにはパンチが足りない!」と言われ、急きょ作り直す事になりました。

マジンガーZ

マジンガーZ

 そして新たに作り直して出来た楽曲が『マジンガーZ』になります。

作詞は東文彦さん、作曲は渡辺宙明さんで、とくに当楽曲を制作した渡辺さんはファンから「宙明先生」と呼ばれるほど、昭和から令和にかけて数々の名曲を生み出していきます!!

1-3.アニキの持ち歌は1200曲以上!!

 マジンガーZ以外にも、水木さんは様々なアニメ、特撮ソングを歌っておりオリジナル楽曲を含め1200曲以上にも及ぶ歌の数々を子供たちに送り届けています。

 僕もカラオケに行くと必ずアニキの歌を歌います!!アニメの主題歌でオススメしたいのが『ムーの白鯨』の主題歌である「ムーへ飛べ」、特撮番組の主題歌でオススメするのが『仮面ライダー(スカイライダー)』の前期エンディングテーマである「はるかなる愛にかけて」です。

勇敢に戦った男がいた 人生を戦った男がいた

誠のために 愛のために 君は何にかけ 何と戦うか

水木一郎・こおろぎ'73 はるかなる愛にかけて 歌詞&動画視聴 - 歌ネット』より引用

 特に、特撮ソングの中ではスカイライダーの前期エンディングテーマは本当に好きで、この歌詞の意味はまさに先日亡くなられた水木さんの事ではないかと思ってしまうほど、奥が深い内容となっております。

2000年夏、JAM Projectを結成!!

 何より水木さんの驚くべきところは活動内容の濃さ。

前人未踏とも言われた「24時間1000曲ライブ」を成功させるなど幅広い活躍を見せる水木さんですが、「アニソンを未来へより良い形で残していきたい」と言う思いからJAM Projectを結成する事になります。

 2000年の夏に結成された時のメンバーは、水木一郎さんをリーダーとし影山ヒロノブさんや松本梨香さん、遠藤正明さん、さかもとえいぞうさんと言った今でもアニソン界を支え続ける人たちで構成されました。

jamjamsite.com

2-1.日本のアニソンを世界へ届ける!!

 世界中にファンがいるJAM Projectですが、ここでJAMの意味について答えて行きたいと思います!!

JAPAN ANIMATIONSONG MAKERS Project

 JAM ProjectのJAMとは、その名の通り日本のアニメソングを作り世界へ発信していくために結成されたアーティストグループで、来年2023年には結成から23年目を迎えます。

2-2.水木さんが参加した楽曲

 水木さんは初期のJAMのリーダーをしていたんですけど、どんな楽曲を歌ってたか?気になりませんか?こちらのトピックでは我らがアニキ、水木一郎さんがJAM Projectの一員として歌唱に関わった楽曲を紹介させていただきます。

  • SOULTAKER
  • 鋼の救世主
  • STROM
  • CRUSH GEAR FIGHT!!
  • STORMBRINGER
  • KIZUNA

 もはや今となっては懐かしい楽曲ですね!(^^)!

特にSTROMは影山さんとのデュエットソングになっていて、『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のオープニングテーマとして起用されています。

死ぬまで生涯現役を貫き通したアニキに乾杯!!

 そんな水木さんは亡くなる9日前までステージに立っていました。堀江美都子さんとのライブである『ふたりのアニソン』が最後のステージになりますが、本当に偉大な方が亡くなったと思うと、何故だか悲しくなります。

 2023年1月18日には、アニソン歌手デビュー50周年記念のベストアルバムが発売される事になっていて、こちらのアルバムが最後の発表となるでしょう。

 僕もそうですが、水木一郎さんの楽曲を聴いて育った方は欠かせない一枚のアルバムになるかと思いますのでぜひ、ゲットしてみて下さい。

 

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