本日のお題
我が家で今月の10日過ぎから続いていた『石地温州』と呼ばれる中生品種の温州みかんの出荷業務が規格外のみかんも含めて本日、出荷&販売が無事に終わりました。昨年の夏から地元の産直市の会員になり、我が家で出来た農産物を販売しているのですが、この1年で、1番忙しかった1週間ではなかったんじゃないかと管理人は思っています。

規格外の商品も価値のあるモノとして提供したかった!!
我が家で栽培しているみかんの品種のうち『石地(いしじ)』と呼ばれる品種は中国地方の広島県生まれの中生品種にあたるものです。通常、11月下旬に収穫して12月に出荷されるものを我が家では、年明けの10日過ぎまで倉庫で貯蔵をいたします。
そしてだいたい週に2回にわけて出荷業務を行うのですが、各階級(2Sから3L)に選別するのも大変だし、その後『秀品』と『規格外』に選別するのもプロの方でないと出来ないので、その選別作業について管理人は、ただただ品質の見分け方を目で見て学習するだけでした。
規格外みかんのご紹介『おむすびみかん』編
こちらが今回、産直市などで取引させてもらった石地みかんです。一般的な秀品のものと比べても明らかに形がおかしいのが分かるかと思います!!この形のみかんを我が家では『おむすびみかん』と呼んでネーミングを付けております(笑)。どうしてこうなってしまったのかについては、昨年の夏に起きた異常気象としか言いようがございません。
それでも、味の方は秀品と変わらないので、お客様からも「美味しかったよぉ~!!」と高評価を頂いてしまいました。
規格外みかんのご紹介『風のいたずらみかん』編
選別作業をしてると上記のようにかすり傷のついたみかん達がたくさん出てきます。これらのみかん達は5月中旬辺りに吹き荒れる強風で出来てしまったもの。専門用語では「かぜずれ」と言うんですけど、簡単に『風のいたずらみかん』として、お客様に説明して対応させてもらいました。
最後に-産直市でみかんを販売してみた感想-
我が家では今期、初めてみかんを産直市へ出荷させてもらったのですが、袋詰めする所とかお客さんの対応とか大変な部分もあったのですけど、売り場のチェックをしに行くたびに「めっちゃ安いね!?一つもろてえぇ?」とか「こないだ買ったのが美味しかったからまた買いに来たよ!」って優しく声をかけてくれる方がいて、凄い楽しくお仕事が出来たのではないかと思います。
Aコープホウナンにて🎵
— ✡Ai✡ (@Ai_iwhs) January 24, 2023
みかん農家さんが愛情込めて育てた石地みかん🍊買いました(*^^*)
帰りにひとついただいたけどめちゃくちゃ甘くて美味しい❣️❣️🥰
しかもお買い得🍊✨
ありがとう(*^^*)#五郷の里 #石地みかん#観音寺市 #しげちゃん pic.twitter.com/eS1eUvXOPM
ここまで訳アリのみかんをいとも簡単に処分できてしまったのは2500人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーであるAi_iwhsさんのお陰じゃないかと思っています。この直後に管理人のSNSがヒートアップして「自宅で取り引き出来ませんか?」と言うお問い合わせを頂けるようにもなったので、やっぱりSNSの口コミは凄いなと思った今日この頃です。
ツイッターのフォロワーが一気に200人近く増えた瞬間はガチでテンションが上がってしまいましたww
これからはみかんのお仕事と言えば剪定のシーズン!!「美味しいみかんを作る為には何と言っても"樹の作り方"が大事」らしいので、しっかりとおじぃちゃんに教わって、自分の物にしてみたいと思います♪
それでは、また☆彡