皆さんおはようございます。今日は9月23日の土曜日です。いつも、9月下旬になると金木犀の香りが漂い始めるのですが、今年は残暑も高温で厳しいためか、まだ金木犀の香りが全くしていません。あの香りが漂い出すと「秋祭りまでもうすぐそこだ!」と、地元の人たちは祭りの練習や準備に気合いが入るものなのですが、今年の気象条件って本当に異常ですよね!?
この異常な気象条件は、当然、農作物にも影響を与え、ネットやニュースで話題になっていた通り高級ブドウの『シャインマスカット』の出来栄えが悪く価格が下がる事態となり、近所のぶどう農家さんの間でも「金にならなくて困る!」と嘆くあり様です。我が家はみかん農家なのですが、1年かけて大事に育てて来たみかんもすっかり日焼けしている模様。
真夏に何も対策しないで人間が浜辺に行くのと同じで、農作物も生き物ですから、しっかりと対策の管理をしてあげなければいけません・・・。しかし、自然の猛威には適わない。また、こちらが残暑でまだ暑くてたまらないと苦しんでいる一方で、ゲリラ豪雨などの度重なる線状降水帯の被害に遭われている地域も存在しています。ニュースで自然災害の情報を聞く度に、心が痛み「自然と生きるってとても難しいんだな!」と実感させられるのです。
いつも9月下旬になったらそろそろタオルケットを片付けて、冬用の温かい布団を出してくるのですが、今年はまだしばらくお部屋の衣替えはしないかな?寝る時もまだ、半袖のパジャマですし!(^^)!
では、話を元に戻して・・・。今年は4年ぶりに秋祭りを通常開催する所が多いのですが、まだ新型コロナウイルスの感染が無くなった訳ではありません。観光で見に行かれる方も、参加される方も、基本的な感染対策をきちんと行った上で五穀豊穣、大漁祈願を感謝して行われる秋祭りを楽しんでもらいたいものです。
東京や大阪、京都などは夏祭りのイメージですが、こちら四国の瀬戸内地方は秋祭りで1年間の五穀豊穣を祝うのでそこが都会で暮らしている人と田舎で暮らしている人との違いかな?って思います。実際、同じ香川県でも夏に神輿や太鼓台を担いでいる所があるぐらいなので、それぞれの地域のお祭りの文化に今一度触れてみて、自分の住んでいる地域の魅力について再発見して頂ければありがたいと思います!!
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昨年の1月から就農して、初めて見に行った新居浜太鼓祭り。昨年はフレッシュバリュー大生院店でのかきくらべの様子を見学したのですが、今年は今の所、何も予定が無ければ山根グランドの統一寄せを見に行く予定です。その他、10月の一周目や三週目にも色んな所で秋祭りが開催され、太鼓台が運行、奉納されるのでその姿を一台でも多く写真で残していきたいと思っています。
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